チーム

共通の目的を目指す多様なチームメンバー

80年代初頭にフィリップ・カステジャは右岸に所有するシャトーの管理を担いました。サンテミリヨン1er GCCであるChâteau TrotteVieille,サンテミリヨンGCCであるChâteau BergatそしてポムロールのChâteau Domaine de l’Égliseです。2001年に彼はChâteau Lynch-Moussasを含めたカステジャ家が所有するすべてのシャトーの管理を担うようになりました。彼はワインの販売よりも、先ずシャトーの設備を刷新し、ワインの品質向上に注力しました。ポーヤックのこのシャトーで、彼は多様な経験をもつ専門家からなるスタッフを率いるとともに、ボルドーの本社においても経営を担っています。

達人で構成されたシャトーのスタッフ

Château Lynch-Moussasのスタッフは20名ほどの協力者によって構成されています。2013年以降、技術責任者としてディディエ・シャドゥルヌはカステジャ家が所有するメドックの全ぶどう園180ヘクタールおよび森林を管理しています。2022年、オリヴィエ・グーダンが文化部長補佐としてシャトーのチームに加わりました。

ワイン造りのコンサルタント

シャトーでは、剪定からアッサンブラージュに至るワイン造りの様々な段階でコンサルタントの協力を得ています。

ヴァレリー・ラヴィニュは、15年ほど前からChâteau Lynch-Moussasを含めた当グループのすべてのシャトーのアドバイザーです。彼女は醸造学博士で、今日ボルドー大学で教鞭をとり、また研究者であるとともにボルドーワイン委員会の職業訓練官もしています。

アクセル・マーシャルは2010年に醸造学博士となり、2013年よりInstitut des Sciences et de la Vigneで教鞭をとる一方、4年前からドゥニ・デュブルデューの後を継いで当グループのコンサルタントをしています。

本社における経営管理業務の専門家

T1994年以来チエリー・リュバンは当グループの所有物件のディレクターとして全シャトーの経理、人事(採用・給与等)、イベント、見学、資材(サプライヤーの選択および各業者との取り引き業務)そしてワインの在庫管理を担っています。

シャトーにおける通常の運営では、2018年に入社したマリー・ロールと2019年に入社したベアトリス・フラッペの2名のアシスタントがフィリップ・カステジャおよびチエリー・リュバンをサポートしています。